A6トラベラーズノート風を作るおはなし
みなさまごきげんよう。いかがお過ごしでしょうか。
表記のとおり、A6トラベラーズノート風を作る過程を語りますよっと。
本家トラベラーズノートはこちら↓
トラベラーズノートはレギュラーサイズというA4横を三つ折りしたサイズとパスポートサイズというB7サイズが展開されていて、A6サイズは純正品にはないので作ってみた次第でございます。(しかも好きな色も選べるし♪)
材料
本体用の革(2mm厚以上がよい)
ゴム60cm(ヘアゴムでも何でも)
型紙用の紙
トコノール(なければボンド水で代用可能)

- ジャンル: キッチン・日用品雑貨・文具 > 手芸・クラフト・生地 > クラフト > レザークラフト
- ショップ: レザーマート楽天市場店
- 価格: 324円
お道具
カッター
カッターマット
キリか目打ちか千枚通しか針
ヘラか定規
やすり
手順
1.サイズを決める
基本現物合わせでOKなので型紙になりそうな何かの紙を用意し、おおよその大きさに折りたたんで調整します。今回はゴムを2本通した版で作りたいので背の厚みに余裕を持たせます。
大きい分には小さくすることができるので不安な方は大き目にするとよいです。
こんな感じテキトーに折ったらサイズが縦160mm×横245mmになりました。
穴を開ける場所を決めるために、中心から5mm離れたところに2本線を書き入れ、その線の上下5mmに印をつけます。この写真では書き忘れていたのですが型紙の中心にも開き止めのゴム用の印をつけます。
2.革を切る&穴を開ける
たまたま大き目の革を購入していたのでお気に入りの部分を切り出します。もちろんカッターでOKですが事前に刃を折って切れ味よくしておくと綺麗に切り出せますよ。
切ったら型紙を当てて穴あけ位置を革に写します。型紙と革を揃えて穴あけ位置にぶすっとキリを差します。
と、こんな感じで革に跡が付きます↓
上でつけた印部分に穴を開けます。カッターマットが傷つくので裏面にしてポンチで打ち抜きます。ハンマーで自分を打たないようにね。
(写真は1mm穴。やはり小さいですYo…)
3.トコ(裏面)とコバ(切断面)の処理
(革の裏面のぼそぼそが気にならないなら飛ばしてOKです)
トコノールという仕上げ材を裏面に塗布します。ボンドを水で薄めたボンド水で代用できます。(ぼそぼそを糊で固める感じです)
ぴゃぴゃぴゃぴゃー、っと広げてヘラでも定規でも平らなもので伸ばします。乾けば床の処理は終了。
角っこは一度斜めに切ったのちやすりで整えるときれいなカーブになります。
同じくコバ(断面部)にもトコノールを塗布しヘラで磨きます。爪楊枝で少しずつつけると失敗が少なくなるのでオススメ。
やすり掛け→トコノールを満足いくまで繰り返します。飽きたので2回w↓
4.ゴムを通す
手芸店で切り売りしていた赤いゴムとダイソーのヘアゴムを用意しました。
横→縦→横→縦でゴムを通して結ぶ。
革が柔らかいため少したわんでますが少しきつめにしておくとノートを挟んだ時にしっかり固定できると思います。
穴が小さくゴムが通しにくい場合は極細針金を糸通しの要領で使うと通しやすくなりますよ。
ど真ん中の穴に開き止め用のゴムを通して完成。
表にして開き止めのゴムをしたところ。Oh既製品っぽい。(自画自賛)
中はちゃんとA6ノートが入りました\(^o^)/
真ん中の玉結びはもう少しギュッとすると小さくなりますよw(ちょいと訳ありで大きくしたままでしたので)
後日カードホルダーを作ったので見えなくなりました。(可愛いピンクの部分も…)
と、かなーり簡単に作ることができますのでLet’sトライ!
ではでは。
See You Agemono!